世界には、珍しい食べ物がたくさんあります。中には、おいしい物もあれば、まずい物もあるでしょう。それでは、「どぜうなべ」なんかどうでしょうか。

お店の中は、和風なデザインで、どこかなつかしい日本を感じさせてくれます。

「どぜう鍋」は、200年ほど前の江戸時代から、人々に愛される東京の伝統料理です。

これが、その「どぜう鍋」です。「どぜう」は「どじょう」のことです。現在の私たちの生活ではあまり「どじょう」を食べる機会がありませんが、当時の江戸ではよく 食べられていました。

炭で鍋を温めます。火より炭のほうがおいしく感じるのは、日本人だけでしょうか?

ねぎを鍋の上にたっぷりとのせます。この状態でだし汁がふっとうするまで待ちます。

ここにもどじょうが入っています。

できあがったみたいなので「いただきます!」ちょっと熱いので、フーフーしながら1匹ずつ食べます。骨がありますが、小さくてやわらかくなっているので、そのまま食べられます。

だし汁が足りなくなったら、自分でだし汁を入れなければなりません。

いつも混んでいる、人気があるお店です。「駒形どぜう」おぼえておきましょう。




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